クラクラする日差しの中、やちむんをてくてくゆくよ。 *ヤンバルクイナと気ままに巡礼 その10 [*OKINAWA 2016 June]
クラクラする日差しの中、やちむんをてくてくゆくよ。
*ヤンバルクイナと気ままに巡礼 その10
快晴、焼け付くような日差しと、あいかわらずミストサウナにいるような湿度。
なくした帽子に思いを巡らせ、汗だくでてくてく、スローにてくてく・・・。
ディープな夜を楽しんだ次の日、朝からやっぱり雨だった。
少し遅めの時間に朝食をとり、チェックアウト。
お友達2人とは夕方に、この日の3人の宿泊地「ANAクラウンホテル沖縄ハーバービュー」で落ち合うことになっている。
荷物を先にこのホテルに預けるため、傘片手にスーツケースを転がして国際通りをプラプラ通ってホテルへ向かった。
いつの間にか雨はすっかりあがり、ピーカンの天気に・・・。
暑い、蒸し暑い・・・、帽子が欲しい・・・、歩いてホテル移動をしたことを後悔するほど暑かった。
そしてやってきたのはやちむん通り。
以前から持っている作家さんのやちむん焼きを、少し増やしたくって。
でも、やちむん通りのお店は昔とはすっかり様子が変わってしまっていて、
やちむん焼きは、お土産要素たっぷりなものが多かった。
そして洒落た雑貨屋さんがいくつかできていたよ。
あるお店で、欲しかった作家さんのやちむん焼きを見つけたけれど、
それは鍵つきのガラスケースの中にはいっていて、そうでないものと桁が違っていて。(゚◇゚;)
昔のような扱いでも価格ではなく、手が出ず断念。(T▽T)ダァー
そんな訳で、やちむん通りにある路地に進路変更。
あまりの暑さに、持っていた手ぬぐいをペットボトルの水で濡らし、ほっかむり。(- -;*)ゞ
台風に強い琉球赤瓦の屋根が独特で素敵だったり、
鱗のような塀があったり、もちろんシーサーもね。
南国風味の緑がわさわさした垣根が涼しげだったり、いや、でも、恐ろしく暑いんだけど。
あら、このあたりはプロパンガスなのね、沖縄の石油供給会社の文字。
小さなカフェがあったけど、閉まっていて残念。
やちむん探しからお散歩はじめて1時間、早くもクラクラしてくる・・・。
民家のお庭からドラゴンフルーツの花がびよ〜ん。
路地からやちむん通りに戻って。
暑い、暑さで溶けてしまいそう・・・。
どこかで遅いランチがてら休憩しよう、もう辛い・・・。
クラクラフラフラなknäckeを、涼しいお店の窓からニャンコが見てた。
つづく。