船に乗って。 *ちょこっと長崎、端島の旅。 その2 [*NAGASAKI 2016 July]
船に乗って。
*ちょこっと長崎、端島の旅。 その2
端島(軍艦島)へ出発。
端島(軍艦島)は長崎港南西約19㎞の海上にある島で、現在は長崎県長崎市に帰属。
江戸時代後期に石炭が発見され、その後明治23年から昭和時代にかけて海底炭鉱として製鉄用原料炭を供給。
1974年(昭和49年)の閉山にともなって島民が島を離れてからは無人島。
端島(軍艦島)ツアーを扱ういくつかのツアー会社の中から、
炭鉱マンの子として生まれ、小学 6年生から高校3年まで島に住んでいたという、
元島民の方がガイドとしてついてくださるところを選んだ。
コースは、上陸+周遊で所要時間は2時間ちょっと。
常盤2号桟橋から端島(軍艦島)へ約45分。
端島(軍艦島)上陸見学時間は約30分。
端島(軍艦島)から常盤2号桟橋まで約60分。
久しぶりの暖かい朝食、はちゃめちゃな盛り・・・。(∋_∈)
屋内のダイニングではなく、SAUDADEという名のレストランの中庭で朝食を。
自由人が「SAUDADEの意味、覚えてる?」と。
SAUDADEはポルトガル語で「郷愁」という意味だ。
北欧ひとり旅報告と懐かしい北欧生活の思い出話をしながら、
懐かしいポルトガル語(モザンビークの公用語はポルトガル語と英語)の名のついたレストランの中庭でいただく。
暑い、日差しが厳しい、汗が吹き出る。
ツアー代金を支払い(ツアー予約は事前にネットで済)見学者札と飴をもらって出発。
常盤2号桟橋から端島(軍艦島)への約45分間に色々見所があるんだけど、
船が動いている間は安全確保の為に立ち上がることができなく、
また、なかなかの船の揺れで思うように写真が撮れなかったけれど、何枚か。
住宅が斜面に張り付くように建ち、海辺には船のドックがあって港町の雰囲気がっぱい。
三菱重工香焼工場(100万トンドック)、三菱のマークだけでテニスコート1面がおさまる大きさ(写真上)。
上陸前に、端島(軍艦島)を周遊。
つづく。