かつて世界NO.1の人口密度だった島 *ちょこっと長崎、端島の旅。 その3

かつて世界NO.1の人口密度だった島

  *ちょこっと長崎、端島の旅。 その3

岸壁が島全体を囲み、朽ちた高層鉄筋コンクリートの建物群が見える。

端島(軍艦島)は、2015年7月に世界文化遺産に登録された。

周遊中に短い時間だったけれど、席を離れ2階デッキに上がって島を見ることができたよ。

小さな祠、見える？(写真下/左上)

この島の守り神、端島神社の祠がそのまま残っている。

小中学校(写真下/左)と幼稚園(写真下/右)だったかな、

海に小さなドルフィン桟橋(写真下/左)が、ぽつんと。

近づくと、朽ちたコンクリートが何とも言えない雰囲気。

小さな海底炭鉱の島は岸壁が島全体を囲い、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶその外観が、

軍艦「土佐」に似ているところから、「軍艦島」と呼ばれるようになった。

最盛期の昭和35年には約5,300人もの人が住み、

当時の東京都区部の9倍の人口だったんだってね。

島内には、小中学校や病院、映画館やパチンコホールなどの娯楽施設、遊郭もあった。

生活は全て島内でまかなえるようになっていた。

この島に、どんな暮らしがあったのかな・・・。

ドルフィン桟橋に船はついて。

いよいよ上陸。

つづく。

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