ちょっと寄り道 *梅雨の沖縄、神の島。その23 [*KUDAKAJIMA 2017 June]
ちょっと寄り道
*梅雨の沖縄、神の島。その23
土曜日の久高島行きのフェリーに、乗客はたくさん。
週末の久高島は賑やかね、きっと。
大きな釣り竿や、Yナンバーの車から降りてきたサーフィンボードを持った外国人。
釣れるのかな、いい波があるのかな。
このまま那覇に戻るか、どこかに寄ってから那覇に戻るかと相談していたら・・・、
「どうしたの？どこに行くの？」と、南城市在住のひとりの男性に声をかけられた。
もしknäckeたちに何か予定がないのなら、
家に帰るついでに、有名な鍾乳洞のある観光地まで乗せてあげるから行ってみたら？とのこと。
その前に奥武島によるけれど、ということで、それなら奥武島で降ろしてもらえたらとお願い。
奥武島で、天ぷらを食べられたらいいなって思ってたから。
お言葉に甘えて、車に乗せていただいた。
沖縄での暮らしのお話を伺いながら、奥武島へ。
男性おすすめの「てるちゃん天ぷら」で降ろしてもらったよ。
「ここから那覇へはバス(途中乗り換え必要)で帰るといいよ。」と、教えていただいて。
もずくとゴーヤとお芋の天ぷらを買って、店先のテーブルで熱々もぐもぐ。
のんびりした風景を眺めながら、美味しかったよ。
このお店のそばに小さな市場があったので、ちょっとのぞいて。
海苔ともずくの佃煮と、塩蔵もずくを購入。
佃煮は、ちょっと甘め。
塩蔵もずくが極太で食感がよく、とっても美味しかったよ。
市場を出て、ぶらぶらしていたら、「おーい！」と呼ぶ声。
声の方を見ると、先ほどの男性。
奥武島での用事が終わったそうで、鍾乳洞のある観光地へまた車に乗せて連れて行ってくれるという。
その観光地は、お家への通り道なんだって。
と、いうことで・・・、またお言葉に甘えて乗せていただくことに。
いろんなお話をしながら、「沖縄ワールド」という観光地へ。
沖縄ワールド前の那覇へのバス停を教えていただき(ここから那覇へは乗り換えなし)、 ここでお別れ。
ご親切にしていただき、ありがとうございました。
暑い季節にレンタカーなしで、リュック背負っていたのがちょっと珍しくて、声をかけてくださったそうです。(笑)
お話、楽しかったです♬
沖縄ワールドは、なかなかの、ザ・観光地で。
入園チケットを買い、男性に「ぜひ見て帰って。」と言われた、東洋でいちばん美しいとされる玉泉洞という鍾乳洞へ。
鍾乳洞は思っていた以上に大きく広く起伏もあって。
疲れが出てきた上に、背中には重めのリュック。
観光というよりは、まるでなにかのトレーニング・・・。
珊瑚を主成分とした琉球石灰岩の鍾乳石は、3年に1㎜という早さで成長しているんだって。
成長の早い理由は、熱帯亜熱帯地方の気候の多量の雨水、
また土中の微生物が暖かい気候で、活発に活動することが関係しているそう。
鍾乳洞を出て、喉はカラカラ。
いい雰囲気のカフェを探すも、どこもそれなり・・・。
沖縄ワールドを出て、いい感じのカフェを探したい気持ちもあるけれど、
少しでも早く座って冷たいものが飲みたい。
ビールの飲めるカフェに着地。
knäckeは地ビール、自由人は地ビールの飲み比べセット、そして枝豆。
ここで少し休憩して、那覇へ戻るために沖縄ワールドを出て。
バスに乗る前に、少しおさんぽしたいという自由人と、暑い中、沖縄ワールド周辺をてくてく。
と・・・、数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた場所を利用したカフェ、
ガンガラーの谷を発見・・・、ここでビール飲みたかったね・・・。(;´д｀)ゞ
バスに乗って、那覇へ。
つづく。
