青と白をてくてくゆくよ *チープにサクッと万座温泉ショートトリップその3 [*MANZA ONSEN 2018 Feb.]
目が覚めたら、朝食の時間終了まで後ちょっと。
急いで自由人を起こし、急いで着替えて顔も洗わずダイニングへ。
洋食と和食のバイキングだったよ。
上から下まで、ゴロゴロと雪の上を転がってみたい。
朝食後はお散歩へ。
夜に入ったknäcke、真っ暗でなにも見えなかったけど、明るい時間なら見晴らしが良かったな。
雪の多い時期は、展望台にはいけないのね・・・。
そう思ってたのは、knäckeだけ??
行き先を万座温泉に決めた時、自由人はホテルではなく、いわゆる湯治宿に泊まりたいと言っていた。
食事の用意や後片付けを自分でしなきゃいけない湯治宿は、なんとしてでも避けたいknäckeだったけれど、
いつものように自由人に押し切られ、2つの湯治宿を見つけた。
でも、2つとも連絡がつかなかったので、全体的になんとなーくレトロ風味な日進館に決めたのだった。
その連絡のつかなかった湯治宿を、「見たい。」と、自由人。
泊まりたかった1つの湯治宿を、自由人の頭の中の地図と野生の勘だけを頼りに、てくてく。
今はもうやっていないスキー場。
温泉棟は窓の下まで雪で埋もれて、屋根もサッシも歪んで隙間だらけ。
そしてまた青と白をてくてく、薄暗くなる頃に日進館へ戻ったのでした。
硫黄成分の強い温泉の長湯はちょっとお肌がやられちゃうね。
自由人は2日目に、knäckeは3日目に、ちょっとお肌が荒れちゃった。
明るい時間はほとんどお散歩してたけれど、夜は何度もお風呂入っちゃったし、長湯しちゃったもんね。
でも、とってもよかった万座温泉、全体的にレトロの日新館もなかなかそれはそれで味わいがあって。
夜は、日替わりで歌謡ショーみたいなの、パイプ椅子を並べたロビーで開催されていたよ。
一部有料席になっていて、そこには小さな花束がおいてあって。
有料の席に座る人ってあるのかな?花束って?なんて思ってたら、有料席はそこそこ埋まっていて。
小さな花束は、その有料席のお客さんが歌い手さんにプレゼントするためのものだった。
ちょっとご高齢の、そしてリピーターのお客さんがとにかく多くて。
knäckeが見たことも聞いたこともない歌い手さんの追っかけ風?な方もいらして。
歌謡ショーの終わった後、親しげにその歌い手さんに声をかけている人もあったよ。
日進館のお客さんは、元気なおじいちゃんおばあちゃんが多かった。。
knäckeもいつか、あんな風に元気で人生を楽しんじゃうおばあちゃんになれるかなぁ??
なんて、しみじみ・・・?(・∀・)
あ、knäckeは歌謡ショー、他を見に行ったわけではない。
チェックイン時に、1泊につき1人1枚の番号の書かれた抽選券をもらった。
それをフロントに置いてある抽選箱に入れておくと、歌謡ショーの最後に、無料宿泊券1人分の当たる抽選会に参加できる。
knäcke達は2泊だったので、自由人の分とで合計4枚もらった。
それは、2日に分けて抽選箱に入れてもいいし、どちらかの日にまとめて入れてもいい。
もちろん、参加したくなければ抽選箱に抽選券を入れなくてもいい。
knäckeは1日目に4枚全部入れてたので、抽選の始まる少し前に歌謡ショーのやっているロビーに行っていたのだ。
ちなみに・・・、当たらなかったけど。( ̄∀ ̄)
雪がいっぱいの極寒万座温泉、次もきっと日進館の一番安いお部屋で。(゚∀゚)
オツカレサマデシタ。
チープにサクッと万座温泉ショートトリップ、おしまい。