阿蘇のジオツーリズム *レンタカーでもいっぱい歩く旅 その6 [*ASO TAKACHIHO 2018 Sep.]
5種類のジオツーリズム コースマップがあった。
ジオツーリズムは、ジオ(地球や大地)のストーリーを楽しむ旅。
景観を楽しむだけでなく、地球科学的な現象に対して興味を持ち、
それについて学んで理解するのがジオツーリズムの目的なんだって。
地質学や地経学、景観、地形、化石、岩石、鉱物などの大地の自然を対象としているそう。
A:地球の息吹を感じる中岳火口
B:世界有数のカルデラの成り立ちとその影響をたどる
C:阿蘇火山の恵〜古代の暮らしと水〜
D:火山がつくった地形を人々の暮らし
E:阿蘇と神話の不思議をたどる
全て日本語版と英語版があるみたい。
この時は、Bだけ日本語版がきれていたので、Bだけ英語版。
どのコースも興味深いんだけど、全てのコースに行く時間はない。
なので、この5つのコースから、自由人が特に気になる場所をいくつかピックアップして行くことに。
そうそう、先に行った内牧温泉もこのジオツーリズムに含まれていたよ。
車を良きところに止めて、役犬原(ヤクインバル)地区の自然湧水群をてくてく。
9月末とはいえ、とっても暑い。
湧水の音とのんびりした風景、なんだかいいね。
濡らしてかぶった手ぬぐいが、早くもカラカラに乾いて。
そうそう、河童の石の彫刻が立ってるよ。(写真上/後ろ姿だけど)
透明で綺麗で冷たい湧水、この水で育った農作物が美味しくないわけがない。
何か珍しい虫を見つけたらしく、追いかけてじっと見つめる自由人。(写真上)
暑い暑いといいながら、次にやってきたのは阿蘇ジオサイトのひとつ、霜神社。
そうだ、阿蘇神社も阿蘇ジオサイトに含まれている。
神事は国の重要無形民俗文化財に指定されているんだって。
うむ、それにしても・・・、なんだかぴかぴか新しい雰囲気よねぇ?と、片隅に石碑を見つけて。
そこには、「平成21年9月26日午後〇時15分頃、「阿蘇の濃厚祭事火焚神事」斉行中、
火焚殿が自然発火的要因にて炎上消失するという災難に遇い、
幸いにもご神体は無事避難保護安置の上祭事を続行、結願終了に至った。」とあり、
「平成22年8月に再建となった。」んだって。
裏手にまわってみると、のぞき窓(写真左下)が。
神楽殿とある建物の奥には、お神輿があったよ。
農家さんの軒下の玉ねぎ。
阿蘇山へ行ってみようよ、初日に行けなかった中岳火口に行ってみたい。
阿蘇のジオツーリズム、
阿蘇のジオツーリズム、
つづく。