Incrível [knäckeおもいだすコト]
自由人が出張中に連絡(MAIL)がくる時は、
基本的に、滞在中に帰国予定日が変わる時、
トランジット先から飛行機の遅れや欠航で帰国日が変わる時、
滞在中に会ったローカルな懐かしい人物の写真を撮った時。
knäckeが連絡(MAIL)する時は、買ってきてほしいものの追加があった時、
急ぎであろうと思われる郵便が自由人宛に届いた時。
それ以外は自由人の出張期間にかかわらず、後はお互い連絡なしだ。
約3週間前にモザンビーク出張に行った自由人から連絡があった。
それにはたった1行、「悲報 ベルナルドが先月末に亡くなったとのことです。」と、あった。
ベルナルドとは、2008年11月から2010年11月までの丸2年、
モザンビークでの我が家のドライバーさんだった人物。
今朝、寝起きに開いたPCでそのことを知った。
自由人は帰国後もモザンビーク出張ではベルナルドさんと度々一緒だったし、
首都滞在中には必ず1度はベルナルドさん宅に食事の招待を受けていたし、
ここ数年は出張にクリスマスが重なり、
首都滞在中であれば必ずベルナルドさん宅での家族のクリスマスパーティーに招待されていた。
その時は必ず、knäcke宛の家族からのクリスマスカードとクリスマスプレゼントを預かって帰ってきた。
でも、去年7月の出張後から、今年になってからは、一緒になることがなくって。
いつもモザンビーク出張中に送られてくるベルナルドさんの写真も、帰国後に聞くベルナルドさんの近況もなく、
元気かな、どうしているかな、って、時々思ってた。
knäckeは2010年11月、自由人帰任の為、
空港まで送ってもらったのがベルナルドさんとの最後になってしまった。
その時ベルナルドさんは「Bon Voyage!」と、knäckeたちは「Até próxima!(またあおう)」と、
お互い「さよなら」の言葉はなかったけれど、
knäckeにはベルナルドさんとの「Até próxima!」は、もう一生こないことが、今朝はっきりした。
人生にまたいつかなんてそうこない、人生に次の機会になんてそうこない、誰にでも明日が来るわけじゃない。
モザンビーク生活で骨身にしみたこと、わかっていたけど、わかっているけど。
いつか自由人と一緒に会いに行こう、いつもそう話してたのに。
なぜ帰国後9年もたったのにknäckeは1度も会いに行くことができなかったのか。
いつかなんてそうこないこと知っているのに、次の機会になんてそうこないこと知っているのに、
誰にでも明日が来るわけじゃないって知っているのに。
人生には取り返しのつかないことがたくさんある。
人生には取り返しのつかないことがたくさんある。
今になって、涙がポロポロこぼれてくる。
Sr. Bernald/2018年7月 自由人コンデジ撮影
信じられない、信じたくない。
Não acredito,Não quero acreditar.
信じられないよ・・・
Incrível・・・