旧市街地を歩き回る。 *気ままにおひとりさま初夏の北欧 その31 [*SCANDINAVIA/TALLINN '16]
旧市街地を歩き回る。
*気ままにおひとりさま初夏の北欧 その31
傘をひらげたりたたんだりしながら、てくてく。
なんでもない街角が雰囲気いっぱいっていいな。
見えてきたのは「のぞき見トムの家」、1908年に建造されたJacques Rosenbaum設計の建物。
ピック通り25番地の前から建物の上を見上げると、そこに「のぞき見トム」が。
隣の娘達をいつものぞき見していたトムが、この装飾なんだって・・・。(゚◇゚;)
再び通りがかったおかあさん達のリネンの店で、
なんちゃってムーミンママと、なんちゃってムーミン、このなんちゃってシリーズはお気に入り。(;◔ิд◔ิ)
小さなアーチをくぐりながら、てくてく。
雨に濡れた石畳の坂をてくてく。
石の壁に鍵のかかった小さな木扉発見。(´。`)
坂の向こうに見えるのは、Aleksander Nevski katedraal(アレクサンドル・ネフスキー聖堂)ね。(写真右上)
聖堂にはまた後で行くことにして、てくてく。
サインのある城壁を見つけた、くぐるとTaani Kuninga Aed(デンマーク王の庭)があった。
その庭園に隣接した14世紀に建造された四角い「Virgins’ Tower(乙女の塔)」(写真右上/奥の全面サッシの塔)は、
かつては娼婦を収容した牢獄だったそうで、その部分が博物館だったかな。
城壁の上はカフェ、降りて来た人が「カフェはもっと風が強くてもっと寒いよ。」って。(;´д⊂)
四角い塔の向こうにある丸い塔(写真左上)は、Kiek in de Kok(台所を覗く塔)だったはず・・・。
小さなアーチをくぐって、てくてく。
どんよりとした空色に、突き出したカフェ。
晴れていたら気持ちがいいだろうけれど、この時期(7月8月)は曇り雨の日が多いようだ。
こんな空色もしっとりといいかな、寒いけれど・・・、と、また雨・・・。(- -;*)ゞ
雨だけど、もう傘が邪魔・・・、ふったりやんだりの繰り返しだし・・・、
それに借りているホテルの傘は長くて大きくて。
傘をホテルへ返し、雨は帽子でしのぐことにして、トイレついでにいったんホテルへ戻る。
タリン(バルト三国)の公衆トイレはほぼ有料。
北欧より安いけれど、主にカードを使っていると、いちにち歩き回ると、どうしても小銭が不足しがち。
博物館やカフェやレストランで行くようにすればいいけれど、
カフェやレストランでは結局水分をとってしまうので、
またトイレに行きたくなるループから抜け出せないんだもの・・・。
小さな旧市街地、まだまだくどくど(笑)歩き回ります。
つづく。