セーターの壁とViru Square(ヴィル門) *気ままにおひとりさま初夏の北欧 その28 [*SCANDINAVIA/TALLINN '16]
セーターの壁とViru Square(ヴィル門)
*気ままにおひとりさま初夏の北欧 その28
旧市街地も工事中。
今回、ヘルシンキもストックホルムも工事中が多かった、そんな季節??
雨があがった、でもどんより空色の旧市街地を気ままにぶーらぶら。
ヴィル通りの北側にある城壁跡には、ニット製品を扱う露店が並ぶ。
夕方になり営業を終えると、商品をすべて撤収してしまう。
ここでは値段交渉の余地あり。
動物の顔のついたマフラーが、かわいい。
城壁のむこうに見えるオレンジ色の屋根の塔は、Hellemanni Torn(ヘレマン塔)だ。
3階建てのHellemanni Tornは14世紀に建設され、監獄や武器庫として使われていたそう。
このHellemanni Tornには、確か3€??くらいでにのぼれて、城壁の回廊を歩くことができる。
ポスター(写真左上)と、塔をのぼる階段(写真右上)。
城壁跡をぶーらぶら、やってきたのはViru Square(ヴィル門) 。
かつてのViru Squareは巨大な城門だったけれど、19世紀後半の都市整備でほとんど取り壊されたそう。
そんなViru Squareも、工事中。
Viru Squareそばのレトロな店構えのMなお店、以前と変わらない。
Viru Squareから旧市街地をでると、ここも工事中。
道路を挟んで片側にカフェやお土産物やさん、そして反対側にはお花屋さんがずらり。
たくさんのお花を並べるたくさんのお花屋さんは、気取りがなくて。
曇り雨の空色に、お花が目に鮮やかだった。
エストニアでは、人のお家に招待された時は、お花やワインを持って行くのが一般的で、
どの家も毎日お花を飾る習慣があるんだって。
つづく。