緑と、海と、 *ヤンバルクイナと気ままに巡礼 その13 [*OKINAWA 2016 June]
緑と、海と、
*ヤンバルクイナと気ままに巡礼 その13
岩に白い産毛がみっしりした葉の多肉植物。
むこうには、青い海。アチィ(;´д`)ゞ~~~
琉球三山統一を果たした尚思招(しょうししょう)、小巴志(しょうはし)父子の居城跡の、
南城市にある「左敷上グスク(さしきうぃグスク)」にやってきた。
「尚思招・小巴志父子によって気付かれ、居城とされた。
グスク跡には、小巴志の一族を祀ったつきしろの宮が建立されている。」
駐車スペースに水色のレンタカーをとめて、そこにあったのは、
女官たちの働いていた場所といわれている内原の殿(うちばるぬとぅん)(写真右上)←S55年に建て替えられたもの。
鬱蒼とした木々の石段をあがって。
お参りをして、お社や石碑なんかを見て、写真を撮ってはみたものの・・・、
正直、蚊の大群との戦いで、もうなにがなんだか・・・。(*_*)
ただ、遠くに久高島を望むことのできる場所で見晴らしがヨカッタことは確か。(;◔ิд◔ิ)
痒み止めを多用し、車の中はすっかりメンソールの香りでいっぱい。
「暑さと蚊の大群、なかなかの修行よね、これって・・・。」なんていいながら、海にやって来た。
太陽神がここに降臨したと伝えられている、南城市にある「テダ御川(テダうっかー)」だ。
テダとは太陽を意味する言葉。
「国王や聞得大君が久高島参詣のときには、祝女(のろ)たちが後悔安全を祈願してオモロを謡い祈った。」
海、引き潮の、海。
容赦なく太陽が照りつける、湿度もかなりのもの、日陰はない。
海沿いのコンクリートで固められた道を、てくてく、てくてく・・・。
どれくらい歩いたかな・・・、やっと到着。
ふーむ・・・、穴がいっぱいの岩やのんびりした風景がとてもよくて。
目の前には真っ青な海が広がって。
岩にはりつくように育っている緑がとっても奇麗。
ここで海を眺めて簿やりしたいけれど、とにかく暑くて暑くて・・・。
日陰の岩に座ったおじさんがウトウト、気持ち良さそうだった。
来た道をまたてくてく・・・、てくてく・・・。アチィ(;´д`)ゞ~~~
つづく。