島の南端をてくてくゆくよ *気ままにおひとりさま初夏の北欧 その8 [*SCANDINAVIA/TALLINN '16]
島の南端をてくてくゆくよ
*気ままにおひとりさま初夏の北欧 その8
要塞島だったとは思えない、のどかな色と風景。
冷たい風に吹かれながらてくてく。
むこうに、かつて使われていたであろう大砲が海をむいて。
ここは島の南端。
草原の小高い丘の足下にはフィンランド湾。
武器なんかを保管しておく場所だったのかなぁ?
扉のむこうに入ることもできるけど、うぅ、やっぱり薄気味悪くて無理。
今は、緑がいっぱいの穏やかな静かな島。
どんな季節にも、いろんな美しい風景があるんだろうな。
たくさんの人がピクニックや海水浴をする暑い日に、
おべんとうを持って訪れるのも、きっと楽しいだろうな。
スオメンリンナは星型要塞という構造になっていて、
島の外から見ると星型になっている、それがわかる部分。(写真右上
と、、、狭いクスターンミエッカ海峡を抜けるおおきなクルーズ船、VIKING LINE.
要塞は修理中の場所もあって、海風にさらされて風化するのも早いんだろうな。
岩の上でピクニック中の若者、とっても楽しそうだったけれど、寒くないのかな?(写真左上
つづく。