中世の雰囲気たっぷりのRaeapteek(市議会薬局)
*気ままにおひとりさま初夏の北欧 その43
並んだお薬が奇麗。
今でも現役のヨーロッパ最古の薬局。
Raeapteek(市議会薬局)、入口両サイドの蛇のマークは、
医療・医術の象徴として世界的に広く用いられている薬学のシンボルマーク。
1422年創業したヨーロッパ最古の薬局と言われているけれど、
何年にオープンしたのかは正式な記録がないから、わからないんだって。
でも、創業とされている1422年時点では、すでに3代目が営業していたという話もあるそう。
今現在も薬局として営業しており、knäckeを含む観光客の見学中も薬を買いに来た人がいたよ。
カウンター中に、白衣姿の薬剤師さん。(写真上・写真右下)
カウンターの上には、お土産用のような栄養バランス食らしきものが。(写真下)
おいしいのかな・・・、いや、体によさそう、なんだろうな。(;◔ิд◔ิ)
天井にワニ(写真左下/中世では薬剤師の仕事の神秘性を強調する為にワニ等が吊るされていたそう。)、
天井の装飾(ペイント)は中世時代のものなんだって、植物は押し花になってたよ、薬草かな?
古い昔の医療機器や器具、昔の薬のオシャレなパッケージ、
ここには中世の治療薬だった焼き蜂やユニコーンの角の粉末はもうないけれど、
瓶詰めにされた乾燥した馬の蹄やハリネズミ、カエルなど・・・があって、どんな風に使われていたのかな。
中世の雰囲気が残る素敵な現役の薬局、フロアタイルもオシャレだった。(写真右上)
とってもヨカッタ、楽しめた。
薬局の窓から、賑やかなRaekoja Plats(ラエコヤ広場)が見えた。
ね?観光客で広場のオープンカフェがぎゅうぎゅう!
薬局をでたら、ヘルシンキから船で日帰りツアーの観光客で街角もぎゅうぎゅう!
いいお天気だもんね♪観光日和だもんね♪
ぎゅうぎゅうの旧市街地をでて、駅のマーケットや駅むこうに行ってみようっと。
つづく。