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哀愁の更地/knäckeの記憶の記録 *気ままにおひとりさま初夏の北欧 その100 [*SCANDINAVIA/TALLINN '16]

哀愁の更地/knäckeの記憶の記録 
 *気ままにおひとりさま初夏の北欧  その100

すっかり変わってしまった、懐かしい場所。
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この風景も、いつかまた違った風景になるんだろうな。

さ、また地下鉄に乗って行こう。
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ホームへ降りる、たまたま乗ったエスカレーターが、Rainbow colourだった。
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こういうセンス、楽しくっていいな。
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途中、T-Centralenで乗り換え・・・、
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と、SLのポスター。

Pendeltåg(SLのローカル電車/コミュータートレイン)の一部路線がTunnelbana(地下鉄)を走る?
TunnelbanaのOdenplanとT-CentralenがそれぞれPendeltågと繋がって、
Stockholm Odenplan駅とStockholm City駅が新しくできる?
もちろん全部読めてわかるわけではない、単語をひろって考える、だからもう頭の中は?でいっぱい。

そういえば・・・、
冬にStockholms Stadsbibliotek(ストックホルム市立図書館)へ行く為に、Tunnelbana(地下鉄)Odenplanに降りた時、
駅が以前とは全く違う近代的でピカピカな駅になっていて、びっくりした記憶が蘇る。  

 数ヶ月前、毎晩スウェーデンのラジオ(英語放送)を聞いている自由人が、
 「Pendeltågの工事が終わってStockholms Centralsyationが変わったって言ってるよ。」
 「knäcke、T-Centralenで工事の案内ポスターがあったって話してたよね?あのポスターの工事じゃないかな、
 Tunnelbana(地下鉄)のT-Centralenと繋がったみたいだ。OdenplanもPendeltågと繋がったみたいだよ。」って。

ポスターを見ていたらAKALLA行きの電車が入ってくるのが見えたので、急いでホームへ。
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地下を走っていた電車は途中から外へ出る。
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森の風景が広がり、そして味気ない街並みが見え、KISTAで下車。
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変わらないホームに降り、なんだかちょっとそわそわ。
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改札を抜け、長いエスカレーターに乗って。

駅からショッピングモールにつながる橋を、両側の風景を写真に撮りながら渡る。
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ショッピングモールの通路を抜ければ、
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そこは懐かしい風景。
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でも、この細道(写真右上)を進み、小さな橋を渡ると、そこには・・・、
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すっかり変わってしまった街並みが広がって。

そしてその先にすぐ見えるのは、かつてコンテナ風味のアパートが並んでいた、今は更地・・・。
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冬に訪れた時は、夜でもう真っ暗でよく見えなかったけれど、
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明るいところで改めて見ると、knäckeにはなかなかパンチのある風景です・・・。

ここにあったかつての生活の風景は、もうそのカケラすらなくて。
更地の向こうに見えている森は、かつてのアパート裏の森。
knäckeが毎日お散歩に行ってた森、マリオのキノコに会える森。

森に行ってみたかったけれど、残念ながら更地を突っ切って行くことができないようになっていて。
回り道するには、その回り道が思った以上に森まで距離がある。
行ったら間違いなく船の時間に間に合わないので、諦めることに。

なかなかあの森へ行けないな・・・。
次こそは。(Θ_Θ;)

変わってしまった風景をなんども振り返りながら、駅へむかう。
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小さな橋を渡る、ここでもまだ振り返りながら。
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小さな橋の片側の風景は変わらない・・・、と、
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ある会社のポールの1本に、ここにもRainbow Flagが。

スウェーデンは、世界でもLGBTにとても理解があり寛容な考えを持つ国のひとつ。
政府もLGBTの人たちへの差別をなくす為の取り組みをしているそうだ。
街中で見かける店舗や企業などのRainbow FlagやRainbow colourのステッカーは、
そのオーナーがLGBTであるというインフォメーション。
だからといって、マークのないお店や企業と何も変わらない。

LGBTの人たちの人権や多様性をアピールする恒例Stockholm Prideの時期には、
それを支持するRainbow colourを、街中のあちこちで見ることができる。

この次の日は、Stockholm Prideのメインイベントのパレードだった。
LGBTの人たちはもちろんそうでない人も一緒に、ストックホルム中が大いに盛り上がるイベント。
性別を超えた個性的なファッションの底抜けに明るいパレードは、とても楽しいのだ。
もしかしたら、時期的にそれを見ることができるかもしれないと思って楽しみにしてたんだけど・・・、残念。

さぁ、ホテルに戻って荷物を受け取って港へ向かわないとね。
つづく。

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