久高島を歩く
*梅雨の沖縄、神の島。その13
やまない、雨。
カメラも雨に濡れて。
南国っぽい植物を見つけながら、
てくてく、てくてく。
舗装された道ばかりじゃない、時々、草だらけの道を。
久高島は、島自体がパワースポットと言われる神の島。
「呼ばれた人しか行けない」らしいけれど・・・、
自由人もknäckeも呼ばれた覚えはなく・・・。Σ(ノ∀`*)ペチ
パワースポットとはいうものの、自由人もknäckeも、そういう力みたいなことに鈍感なのか、
特別なにかを感じるとか、不思議体験もなく。
でも、雨に濡れる熱帯ジャングルのような風景の中を、のんびりお散歩するのはいいものだ。
誰も、いない。
五穀神話の伝説にもなっているヤグルガーにやってきた。
泉に続く階段があるんだけど、
立ち入り禁止になっていて下まで行くことができなかった。
何もないけれど・・・、
何もないことは、それは時に贅沢なこと。
日常とは違う時間を、のんびりと。
沖縄の七御嶽のひとつ、沖縄でも最高の霊地である久高島フボー御嶽に、また。
旧来から男子禁制の聖地で、いまでもヨーガビー(お祓い)やピーマティー(火の神の祀り)、
ハーマシーグ(害虫祓い)など、今でもここで多くの祭祀が執り行われているんだって。
旧来から男子禁制の聖地だけど、残念ながら、数年前から男女を問わず立ち入り禁止。
雨の浜辺へ、
つづく。