水玉に魂を持っていかれる [knäckeな日々(JPN)]
今年も、ほぼほぼ去年のおはなしで終わっちゃう・・・。
今年こそ、去年の積み残しを全て記録するだけでなく、今年のおはなしは今年に記録し、
積み残しなしで来年のブログを迎えようと思っていたけれど、やっぱり無理。
今年も積み残し満載です。
来年こそ積み残しのないように・・・なんてもう言わないです・・・。
黄色に黒の水玉。(水玉の部分はペイントと穴)
去年の夏、knäcke帰省時のknäcke MaMaと一緒にちょこっとおでかけ。
今年の2月に閉館(お友達情報で知った・・・。)してしまった、祇園甲部歌舞練場内のフォーエバー現代美術館。
ずっと行きたいって思っていた「フォーエバー現代美術館コレクション 草間彌生 永遠の南瓜展」のおはなし。
一部撮影可。
高さ約4.2m・横約5m・重さ約800kg/繊維強化プラスチック製
じっと見てると、ぞわぞわしてくる・・・。
お庭も綺麗。
シルクスクリーンやエッチングの作品など、どれも気が狂いそうなくらい繊細ででも大胆。
独特の世界観が渦巻いていて、作品の前に立つと、途中、息苦しくなるほど。
写真ではよくわからないけれど、突起物のところどころにフルーツのような形をしたものも。
アイコンである南瓜以外の作品以外にも、不思議な魅力のある作品がたくさんあって。
その世界に吸い込まれ、生気を吸い取られていく・・・。
展示室への移動途中、ミュージアムショップとカフェ。
生気を少しでも取り戻すために、カフェに着地。
ここでも草間ワールド。
ピントが合ってないけど、knäckeは水玉グラスに入ったフルーツいっぱいのパフェを。
賑やかなクリアファイルとマスキングテープを買ったよ。
かわいい美味しいで生気を取り戻し、展示室へ進む。
展示室の中に仕切られた空間があった。
かぼちゃの世界に飲み込まれ、クラクラしたよ・・・。
最後の展示まで見て、少しもどってもういちど。
もうクタクタ・・・、生気どころか魂を持っていかれた感じ。
別の美術館で見た草間彌生展よりパンチがあったのは、大正2年建設の伝統的日本建築空間で水玉の世界を鑑賞したから?
当たり前だけど、どんな作品展も、どこでどんな美術館で開催するかで、同じ作品展でも大きく印象が違うよね??
とってもよかったです、魂抜けたけど。(笑)
また来年、元気な時!に見に来ようって思ったのになぁ、とっても残念・・・。