Sommar i Kungsträdgården/knäckeの記憶の記録 *気ままにおひとりさま初夏の北欧 その87 [*SCANDINAVIA/TALLINN '16]
Sommar i Kungsträdgården/knäckeの記憶の記録
*気ままにおひとりさま初夏の北欧 その87
Kungsträdgården(王立公園)にやってきた。
春には、日本からスウェーデン国王に贈られた八重桜でピンク色になる。
Kungsträdgårdenをぶーらぶら、何やら賑やかで、簡易トイレの用意もある様子。
ステージから聞こえる大音量、knäckeも観客の中へ進む。
観客はスウェーデン風味で、盛り上がっているようなそうでもないような静かな微妙なノリ。
たくさんの人がいるけれど、みんなある程度の距離を保って立つところもスウェーデン風味。
とにかく耳を塞ぎたくなるような大音量、子供にはヘッドフォンが貸し出されているようだった。
いったい誰なのか、これはなんなのか、とりあえず端っこの前方へ進んで。
プログラムを発見、Sommar i Kungsträdgården(王立公園の夏)というイベントらしい。
FRI ENTRÉ!(入場無料)とあるカラフルなポスターに、タイムテーブル。
金曜日と土曜日の2日間に渡ったイベントで、この日は2日目の土曜日。
メニューをじっと見ていたら、イベントの警備員さんに「今、ここだよ。」と、
土曜日の16:00からの「SEAN BANAN」を指差しながら、「SEAN BANAN(ｼｮｰﾝ･ﾊﾞﾅﾝ) 、知ってる？」って。
「Nej(No)」と、答えると、「スウェーデンの歌手で、俳優でもありコメディアンでもあるんだよ。」って。
そして、「真ん中で見ればいい、楽しんで。」と。
と、言う訳で・・・、真ん中の前の方に移動。(耳がどうにかなりそうだ。)
真ん中の男性がSEAN BANAN、なのね。
途中、観客の中から小さな女の子をステージに上げて一緒にダンス、とっても可愛かった。
knäckeの斜め前の2人の女の子のタトゥーがすごかった。(写真右上)
そして、その2人はノリノリだった。
耳がわんわんしてきて、頭が痛くなってきたので、後ろの方へ移動。
ステージに近いテーブルは、大音量のため閑散としていて。
ここまで離れても、まだなかなかの音量で聞こえていたよ。
無料で飲料水(水道水)ポイントの用意があった。(助かった！・笑)
24時まで時間刻みでいろんなイベントがあるみたいで、
どうせならフィナーレを見に、また来てみようかなと思って離れたけれど、
予想通り、爆睡して起きられなくて行けなかったのがちょっとだけ心残り、ちょっとだけ、だけどね。Σ(ﾉ∀｀*)ﾍﾟﾁ
八重桜の並木、こぼれ日が綺麗。
暖かい季節の間は、池を囲むこの階段で、職場のお昼休みにランチを食べる人でいっぱいになる。
スウェーデンにはお花見っていうイベントはないけれど、
桜の季節には、王立公園そばにあったテリアの黒犬マークのNETTO(ﾃﾞﾝﾏｰｸ資本のｽｰﾊﾟｰ)帰りに、
お買い物ついでに買ったもので、時々ここでランチをしたのも懐かしい思い出。
品揃えと価格がなかなかバランスよく、キッコーマンのお醤油も扱っていたknäckeお気に入りのNETTO、
住んでいたお家の近所にはなかったから、時々、地下鉄に乗って王立公園近くの店舗までお買い物に来ていた。
でも、その店舗は、もうなくなっていて。
他にもいくつかの場所にあったんだけど、knäckeの知っていた店舗は、
みんな違うスーパーや全く違うお店になっていて、とっても残念・・・。
歩き疲れちゃったな・・・、
つづく。
