Under äppelträdet/knäckeの記憶の記録 *気ままにおひとりさま初夏の北欧 その94 [*SCANDINAVIA/TALLINN '16]
今日のランチメニュー。
メニューは3種類、わかったのは2種でラムステーキとガスパッチョ、いちばん上は・・・?
カフェからサーモンマリネのプレートを持って出てくる人を見たので、きっといちばん上がサーモンだと。
そして「KÖKETS GRAVADE REGNBÅGE」と書かれたメニュー下にある小さな説明の単語をひろって、
サーモンマリネだと確信。
でも、knäckeが食べたいのは、黒板のランチメニューなので奥のカウンターへ。
残念ながら、knäckeにはいちばん上のサーモンマリネであるはずのメニューを正確に読み発音することはできない。
仕方がないので、「Lax(スウェーデンではSalmonでは通じない)が食べたい。」と、英語でお願い。
「いちばん上のメニューだね。」と、すぐにわかってもらえてヨカッタ。
そして、ビールも注文。
支払いを済ませると、栓を抜いたビール瓶を乗せたトレイとレシートを渡され、
「隣のカウンターのスタッフにレシートを見せて、受取り番号を書いてもらってね。」と、言われた。
トレイの表面はツルツルだ。
そこに栓を抜いたビール瓶、そして、カウンター前は大混雑。
ビール瓶が滑り落ちないように、人ごみの中を移動しスタッフにレシートを渡すと、
「出来上がったら番号を呼ぶからね。」と、レシートの下に番号を書いて返された。
とにかく人が多くてかなり時間がかかりそうだけど、トレイを置く場所はない。
トレイからビール瓶が滑り落ちないように気をつけながら耳をすませて。
ビールのしゅわしゅわが抜けちゃうなぁ・・・、なんて思いながら。
と、そこで番号がスウェーデン語で呼ばれていることに気がつく。
さらに悪いことにレシートには書かれてるのは3桁、
まずい、knäckeにはスウェーデン語で3桁の数字を聞き取る能力がない。
まわりにはランチメニューを待つ人がいっぱい、そして、どうやら出来上がりは番号順ではない。
みんな、自分の番号がコールされるとスイスイ受け取りに行く。(´∵`)・・・
ある番号がコールされる。
みんなが手元のレシートを見るけれど、誰も動かない。
3度目のコールでざわつき始め、そしてknäckeに視線が集まり・・・、
「え?もしかしてknäcke??」と、キョロキョロ挙動不審。
そうしたらスタッフがknäckeをしっかり見て、ゆっくりの英語で番号をコールしてくれた。
人混みの隙間を通り抜けカウンター前へ移動、
レシートを見せてサーモンマリネのプレートを無事に受け取れて、ホッ。
パンとカトラリーはセルフだ。
混雑の上に、ビールが乗ったトレイのおかげでこの作業が大変だった・・・。(;¬∀¬)ハハハ…
ランチは、温室の中でも外のテーブル席でも、どこでも好きな場所で食べることができる。
knäckeは、リンゴの木が植わるゾーンへ移動。
各国からお友達と自分宛に絵葉書を出すんだって、いいね☆
さて、ちょっと遅めのランチ。
おなかはぺこぺこだ。
おなかいっぱい、リンゴの木の下でゴチソウサマ。(゚д゚)ウマー♪
knäckeのお気楽旅もそろそろ2週間、旅の終盤。
流石に疲れていたので、今日は夕方までここでのんびりお昼寝をして過ごすことにして。
食後はそのままベンチにゴロン。
走って温室のひとつに避難。
雨、やむかな・・・?
つづく。