久高島簡易郵便局に、チェックイン。 *梅雨の沖縄、神の島。その6 [*KUDAKAJIMA 2017 June]
久高島、どこに泊まろっかと調べてみたら、ホテルはない。
3つの民宿と、NPO法人久高島振興会が運営する久高島宿泊交流館、
そして、久高島簡易郵便局、宿泊できるのは全部合わせてもたった5つ・・・。
って・・・、「え?郵便局に泊まれるの??」
郵便局に泊まるってなんだか面白そうね、初めて聞いたよ。
あくまでも郵便局なので、郵便局がお休みになる日は泊まれないみたいだけど、
knäcke達が泊まりたいのは平日、「郵便局開いてるよね?ちょっと聞いてみようか?」
そんな訳で、平日の久高島簡易郵便局に電話をしてみたのだ。
電話をかけたら、もちろん「久高島簡易郵便局です。」と。
「ネットでそちらに泊まれると知りました。◯/◯から2泊、大人2人で宿泊することは可能ですか?」と尋ねると、
「宿泊は局長担当ですので、局長にかわりますね。」と、電話は局長さんに。
局長さんに宿泊したい旨を伝えると、「大丈夫ですよ、では、お名前をお願いします。」と、局長さん。
名前を伝え「では、フウフ2人で◯/◯から2泊でよろしくお願いします。」と言い、予約完了。
・・・、え?それだけ、それだけでいいの??
それだけで大丈夫でした。(笑)
「お庭も使ってくださいね。」とのことだったけれど、季節的に蚊が半端なかった。(;O;)
職員さんに、キッチンとトイレとお風呂場(シャワーのみ)を案内していただき(←水回りは全て局長さんと共同)、
この近くに小さな商店があるけれど、開店時間は不定期。(滞在中、1度も日中に開いていなかったよ。)
島内で喉が渇いてもこの集落を離れると何も買えるところも自動販売機もないから、
観光するなら、脱水症状予防のためにも必ず自動販売機で飲み物を買って行ったほうがいいこと、
ここから便利な自動販売機は、徳仁港の船待合所であること、
食事ができるのは徳仁港周辺の3件で、夜開いているのは船待合所横の「とくじん」というお店だけ。
あとの2件は開店時間が不定期でお昼くらいだけ、夜は閉まっているということなど、
気をつけたほうがいいことを教えていただいて、チェックイン完了。
素泊まりのみ、3,000円/1人だよ。(Wi-Fiナシ・徳仁港の久高船待合所にFree Wi-Fiアリ)
もうクタクタだけど・・・、喉も乾いているし、お腹もペコペコ。
まずは船待合所の自動販売機で飲み物を買って、ご飯、食べよ。
霧雨の久高島を、
誰も、いない。
久高島でご飯。
つづく。